100点のプレイングをするために最も重要なもの
2010年6月23日 TCG全般 コメント (5)たまにはレッチリもー
本日の一曲!
・RED HOT CHILI PEPPERS 「DOSED」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6413510
--------------
ふと思いついたのでつらつらと書いてみる
まだまだちゃんとした記事を書くには未熟な若輩の意見ですが、ちょろっとでも目を通して頂ければ幸いです
「100点のプレイングをするために最も重要なものって何?」
この質問に完璧な解答なんて存在しないだろうけど、あえて自分が答えを挙げるとするならこう答えます
情報管理能力
ずーっと前にどこかの記事で読んだ一文なんですが、
「マジックは情報管理能力を競うゲームである」
という言葉。
人によっては当たり前のことかも知れませんが、自分にとっては割と衝撃的な一文でした
以前の自分は、例えば墓地にある能力持ちのカードの存在を忘れていたり、普段は弱くて気にしないけれどたまたまその場面では強かった起動型能力の見落としなどをして負けてしまっても、
「あー、マジックと関係ないところで負けた。ケアレスミスなんてプレイング以前の問題、アホらしー」
と、こんな感覚でした。
多少は悔みはしたけれど、問題の重要性について真剣に考えたりなどしなかったわけですね
けれど、この感覚は大間違いだったと先の一文で気付かされたんです
「マジックは情報管理能力を競うゲームである」
この言葉を真摯に受け止めるのであれば、さっきのふざけた言い訳は「問題大アリじゃド阿呆、自ら僕MTGチョー下手くそなんです☆って宣伝してるようなもんだぞコンチクショウ」と叩き切られるわけですね
要は、ケアレスミスをしないのも立派な「マジックの実力」の内だと気付かされたんです
実際にこの話を聞いて意識し始めてから、自身のケアレスミスは少しずつ減らすことが出来たような気がします
ちょっとした見落としをナメてると痛い目にあうかも知れませんよ
ケアレスミスは勿体無いです
以上が、情報管理能力に関する簡単なお話(タイトルもこのお話のためにつけました)
ここから先は今の話題についてちょっと掘り下げてみたいと思います
マジックはゲームをする上で、膨大な数のリソースと情報が絡んできます
パーマネント以外にも公開で見えてる手札、見えていない手札、墓地、ライブラリー、ライフ、ゲーム外領域(これらは全て自分と相手で2倍の情報量)、残り時間や現在のラウンド数
そしてこういった直接ゲームに絡んでくるリソースの情報以外にも、この人は〇〇なデッキが好きだからそれに合わせてマリガンしよう、と考えてみたり、相手がTier1の〇〇デッキを使っていて2マナ立てている場合は~をケアした方がいいな、と思いついたり、〇〇さんは相手がチャンプアタックしてきたとき警戒してスルーする傾向があるからそういうプレイングをしてみよう、と企てたり、リソースの状況以外にもこれまで蓄積した多くの情報によって、考えられることはたくさんあるわけです
よし、じゃあ今述べた全ての情報を常に生かしてプレイングに反映しながら、大会に臨んでみよう!
・・・不可能です
正確には状況次第では可能かも知れませんが、一日何回戦も何時間も試合をするのに集中力を維持するのは不可能に近く、それ以前にプレイングに時間がかかりすぎてしまってあっという間にスロープレイで警告喰らって即退場です
出来ないことなのになんで情報管理能力の話なんてしたの?
いいえ、違うんです
「全ての情報を管理する」のが情報管理能力ではなくて、
「自分が管理・処理出来る情報量の限界を見定め、今必要な情報とそうでない情報を仕分けて最適な優先順位を付けること」
こそが、情報管理能力の本質なのだと自分は考えます(正確にはこの説明でも充分ではないと思いますが、今の自分に出来る話はこの程度のものです)
そう、これはとても難しいことで、自身がちゃんと実践出来ているなんてこれっぽっちも思えません
けれど自分は、この「情報管理能力」を訓練によって鍛えることが可能だと思っています
その訓練とは、普段練習やフリープレイをしている時から、ちょっとでいいので「情報の管理」について意識してみるだけで良いんです
マジックのプレイングや盤面の把握だけでなく、対戦相手の様子(表情や仕草)を窺ってみたり、自身がプレイにどの程度時間を使っているのか意識しながら対戦してみたり、他にも様々な「今まで考えたことのない点」についても意識を巡らせてみてはどうでしょうか
大切なのは視野を広げることだと思います
ゲーム以外のことを考えすぎたらプレイに集中できなくなるのではないか、と考えてしまうかも知れませんが、だからこその訓練なんです
「多くの情報を管理することに慣れる」ことによって、確実に管理出来る情報の量は増えていくでしょう
想像以上に多くのことに意識を巡らせながらプレイ出来るようになると思いますよ
長文になってしまって&偉そうな文章だとに受け取られたなら、申し訳ありませんでした
この記事は、自分に向けて書いたものでもあります
自分自身、マジック上手くなるためにはどうしたら良いか考えた結果が「情報管理能力」に焦点をあてることでもあった訳です
ほんの少しでもどなたかの参考になれたなら幸いです
自己満足に付き合って頂きありがとうございました
我儘言うと、色々意見頂ければ嬉しい限りです
本日の一曲!
・RED HOT CHILI PEPPERS 「DOSED」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6413510
--------------
ふと思いついたのでつらつらと書いてみる
まだまだちゃんとした記事を書くには未熟な若輩の意見ですが、ちょろっとでも目を通して頂ければ幸いです
「100点のプレイングをするために最も重要なものって何?」
この質問に完璧な解答なんて存在しないだろうけど、あえて自分が答えを挙げるとするならこう答えます
情報管理能力
ずーっと前にどこかの記事で読んだ一文なんですが、
「マジックは情報管理能力を競うゲームである」
という言葉。
人によっては当たり前のことかも知れませんが、自分にとっては割と衝撃的な一文でした
以前の自分は、例えば墓地にある能力持ちのカードの存在を忘れていたり、普段は弱くて気にしないけれどたまたまその場面では強かった起動型能力の見落としなどをして負けてしまっても、
「あー、マジックと関係ないところで負けた。ケアレスミスなんてプレイング以前の問題、アホらしー」
と、こんな感覚でした。
多少は悔みはしたけれど、問題の重要性について真剣に考えたりなどしなかったわけですね
けれど、この感覚は大間違いだったと先の一文で気付かされたんです
「マジックは情報管理能力を競うゲームである」
この言葉を真摯に受け止めるのであれば、さっきのふざけた言い訳は「問題大アリじゃド阿呆、自ら僕MTGチョー下手くそなんです☆って宣伝してるようなもんだぞコンチクショウ」と叩き切られるわけですね
要は、ケアレスミスをしないのも立派な「マジックの実力」の内だと気付かされたんです
実際にこの話を聞いて意識し始めてから、自身のケアレスミスは少しずつ減らすことが出来たような気がします
ちょっとした見落としをナメてると痛い目にあうかも知れませんよ
ケアレスミスは勿体無いです
以上が、情報管理能力に関する簡単なお話(タイトルもこのお話のためにつけました)
ここから先は今の話題についてちょっと掘り下げてみたいと思います
マジックはゲームをする上で、膨大な数のリソースと情報が絡んできます
パーマネント以外にも公開で見えてる手札、見えていない手札、墓地、ライブラリー、ライフ、ゲーム外領域(これらは全て自分と相手で2倍の情報量)、残り時間や現在のラウンド数
そしてこういった直接ゲームに絡んでくるリソースの情報以外にも、この人は〇〇なデッキが好きだからそれに合わせてマリガンしよう、と考えてみたり、相手がTier1の〇〇デッキを使っていて2マナ立てている場合は~をケアした方がいいな、と思いついたり、〇〇さんは相手がチャンプアタックしてきたとき警戒してスルーする傾向があるからそういうプレイングをしてみよう、と企てたり、リソースの状況以外にもこれまで蓄積した多くの情報によって、考えられることはたくさんあるわけです
よし、じゃあ今述べた全ての情報を常に生かしてプレイングに反映しながら、大会に臨んでみよう!
・・・不可能です
正確には状況次第では可能かも知れませんが、一日何回戦も何時間も試合をするのに集中力を維持するのは不可能に近く、それ以前にプレイングに時間がかかりすぎてしまってあっという間にスロープレイで警告喰らって即退場です
出来ないことなのになんで情報管理能力の話なんてしたの?
いいえ、違うんです
「全ての情報を管理する」のが情報管理能力ではなくて、
「自分が管理・処理出来る情報量の限界を見定め、今必要な情報とそうでない情報を仕分けて最適な優先順位を付けること」
こそが、情報管理能力の本質なのだと自分は考えます(正確にはこの説明でも充分ではないと思いますが、今の自分に出来る話はこの程度のものです)
そう、これはとても難しいことで、自身がちゃんと実践出来ているなんてこれっぽっちも思えません
けれど自分は、この「情報管理能力」を訓練によって鍛えることが可能だと思っています
その訓練とは、普段練習やフリープレイをしている時から、ちょっとでいいので「情報の管理」について意識してみるだけで良いんです
マジックのプレイングや盤面の把握だけでなく、対戦相手の様子(表情や仕草)を窺ってみたり、自身がプレイにどの程度時間を使っているのか意識しながら対戦してみたり、他にも様々な「今まで考えたことのない点」についても意識を巡らせてみてはどうでしょうか
大切なのは視野を広げることだと思います
ゲーム以外のことを考えすぎたらプレイに集中できなくなるのではないか、と考えてしまうかも知れませんが、だからこその訓練なんです
「多くの情報を管理することに慣れる」ことによって、確実に管理出来る情報の量は増えていくでしょう
想像以上に多くのことに意識を巡らせながらプレイ出来るようになると思いますよ
長文になってしまって&偉そうな文章だとに受け取られたなら、申し訳ありませんでした
この記事は、自分に向けて書いたものでもあります
自分自身、マジック上手くなるためにはどうしたら良いか考えた結果が「情報管理能力」に焦点をあてることでもあった訳です
ほんの少しでもどなたかの参考になれたなら幸いです
自己満足に付き合って頂きありがとうございました
我儘言うと、色々意見頂ければ嬉しい限りです
コメント
経験しなければ分からない事もありますが、常に情報管理に気をつけてプレイしたいですね。参考になりました!ありがとうごさいます。
あと、ふらっど君も洋楽聞くんだ~、俺も最近、sireniaのCDを知り合いに貸してシンフォニックメタル信者を増やそうと画策してるよ(笑)
人間が集中力を維持できる時間は3分とも30分とも言われている。
個人的には情報管理能力を「必要」とする場面をどれだけ減らせるかが大事かなと思ってる。
練習と同じ場面であればそこまで頭は使わなくてもやれるからね。
特にスイスドロー9回戦とかだと、「どれだけ手抜きする時間を作るか」というのも立派な御題だと思うよ。
自分もよく能力忘れとかありますwドラフトの時に特に・・(´・ω・`)
後、勝手ながらリンクさせていただきました―これからよろしくおねがいしますー
こちらこそ読んで頂きありがとうございます、せっかくなのでリンクさせて頂きました^^
新規参入者大歓迎です!
ちなみにMWSはタダでやれる劣化MOのことです、ググれば一発でヒットすると思いますよ
GALDEさん
洋楽はけっこー好きですよー
ただここ2年くらい開拓してないので、ずっとおんなじのばっか聞いてますw
praeさん
読んで頂き&意見ありがとうございます^^
その通りだと思います
練習で目一杯自分に負荷をかけて、本番では手を抜くのではなくて手を抜ける(意識しなくても少ない労力で課題をクリア出来る)、のが重要だと思っています
まあなんにせよ練習最強ですねw
standさん
わざわざ目を通して頂きありがとうございますー
こちらからもリンクさせて頂きました、こちらこそよろしくです